●音重視の新世代映画館
・ドルビーデジタル、DTS装備、そして米・メイヤー社のスピーカーという、全国でもトップクラスの優れた音響効果の映画館となります。これまで映画のサウンドは映画用の中音域のスピーカーを使っていました。シネ・ピピアでは米・メイヤー社のコンサート用スピーカーにより、従来の倍以上の迫力ある高低部の音質が出現します。
・映写効果の高い最新鋭35ミリ映写機のほか、16ミリ、8ミリの映写機も装備。またビデオ・プロジェクターも設置するなど、幅広い映写環境に応えられる新世代映画館となります。ロードショーからビデオの実験映像まで楽しめます。
・50席でありながら広々とした空間。仏・キネット社の最高級の座席(カップホルダー付き)、座席間105センチで長時間の鑑賞にも疲れないゆったり仕様です。難聴者用のヘッドフォン装備、車椅子席も用意しています。
・シネマとカフェ、ホワイエが接続。監督などを囲んでのミニ・トーク、また交流会が上映と連続して開催可能となるなど、広く市民に親しんでいただける開かれたスペースとなっています。
●市民参加の映画館
・市民のみなさんに映画館を開放します。観たい作品、観せたい作品の手作りの自主上映会の会場としてご利用いただけます。また日頃から映画リクエストを受け付ける市民参加の映画館として、市民の思いに応える劇場となります。
●隠れた文化水脈を掘り当てる
・シネマ1は東宝系ロードショー館です。たくさんの市民のみなさんからご要望の多いロードショー作品が大阪・神戸の都心とほぼ同時に観られます。
・シネマ2はさまざまな映画を上映する「名画座」。優れた文化的作品を上映することで、見る人に刺激を与え新たな才能をあぶりだす呼び水となることを目指します。
●宝塚文化の創造
・宝塚市は宝塚映画撮影所・宝塚歌劇と、他の都市以上に映画との結び付きが深かった歴史を有します。小津安二郎、成瀬巳喜男、木下恵介作品などこの街から映画史に残る名作が生まれています。
・伝統ある宝塚の映画の歴史を伝える作品も上映の貴重な部分です。宝塚歌劇の女優シリーズ、宝塚撮影所から生まれた名作の数々が再び銀幕(スクリーン)に甦ります。撮影所のスタッフの皆さんをお招きしてのトークショーも楽しみな企画のひとつです。
・手塚治虫記念館のある街・宝塚にふさわしい手塚作品を中心としたアニメ映画も、随時上映してゆきます。大人から子供まで、あらゆる世代に向けて作品を作り続けた偉大な作家・手塚治虫の魅力と同時に、文化としてのアニメを見つめてゆきたいと思います。
・「音楽のあるまちづくり」に取り組む市との連携から、音楽をコンセプトの作品を上映していきます。音重視のシネマで迫力あるサウンドを楽しんでいただきます。
・女性の共感する作品や女性監督作品を上映しさまざまな活動を行なう女性のこれからを考える企画も行ないます。
●地域コミュニティに向けて
・学校が完全週休2日制になり地域での親と子の居場所や関係作りが大きな問題となります。地域コミュニティに向けて家族と子どもたちがともに楽しめる場所として、映画の感動を共有できる作品を地域とともに選定し積極的に上映してゆく開かれた場を目指します。
・きたるべき高齢化社会は時間の過ごし方が問われる社会です。充実した時間を共有できるようイベントを含めた企画・運営を行ないます。